「投資するならNISA!」
「まずは口座開設から!」
投資が気になって少し調べると、
こんなキーワードがわんさか…
でも実際どう始めたら…って思いませんか?
そこで今回は投資デビューに人気の証券会社、
【楽天証券】と【SBI証券】を比べて、
どちらがおすすめか解説します!
・楽天とSBIをおすすめする理由
・楽天証券とSBI証券の比較
・自分にあった証券会社の選び方
そもそもなぜ【楽天】か【SBI】なのか
NISAで投資をはじめるなら、
【楽天証券】か【SBI証券】がおすすめです。
とはいえ、
「野村證券とか三菱UFJ銀行でもできるんだよね?
大手で有名なところじゃなくて良いの?」
って不安な方もいると思います。
りん私も最初は
株といえば野村…?
って単純に考えてました…
でも、比較してみると大きな違いがあります。
①商品数が桁違い
たとえば投資信託の数。
比べたのが下の表になります。
| 金融機関 | 積立枠 | 成長投資枠 |
|---|---|---|
| 楽天証券 | 273本 | 1,387本 |
| SBI証券 | 280本 | 1,432本 |
| 野村証券 | 20本 | 476本 |
| 三菱UFJ銀行 | 24本 | 395本 |
シンプルに桁違いですよね…!
大手ではじめてしまうと、
SNSなどで気になった投資信託があっても、
買えない可能性が高いです。
さらに、大手で扱っている商品は
信託報酬(手数料)が高いものが多いのも特徴。
商品が多く、無駄なコストがかからないから
楽天やSBIが人気というわけです。



あと、銀行では個別株が買えません
配当金や株主優待が欲しい場合、
証券会社じゃないとNGです。
②手数料が大きく違う
投資信託や株の売買には、
手数料がかかる場合があります。
たとえば、
「トヨタの株を100株買う」とすると、
手数料を比較したのが次の表です。
| 金融機関 | 手数料 |
|---|---|
| 楽天証券 | 0円 |
| SBI証券 | 0円 |
| 野村証券 | 330円 (オンラインの場合) |
| 三菱UFJ銀行 | -(買えない) |
楽天とSBIはどちらも無料。
一方、野村証券は手数料が発生。
店舗がある分、人件費などのコストがはねかえってきます。
つまり、手数料がかかる大手を選ぶと
スタートしただけで損することになるんです…!



お金を増やしたいのに、出ていくお金が増えたら意味ないですよね。
はじめる前に知れた人はセーフ!
楽天とSBIを3つのポイントで比べる
それでは、いよいよ楽天とSBIのどっちが自分に合っているか見ていきましょう。
結論からいうと、こうなります!
楽天証券がおすすめな人
・楽天のサービスを使っている
・ネットの設定やアプリの操作が苦手
SBI証券がおすすめな人
・貯めるポイントを選びたい
・いずれ本格的な投資もしたい
なぜこの結論になるのか、
これから投資をするときに
気になる3つのポイントで比べていきます。
①商品数
②ツールの使いやすさ
③ポイントサービス
1つずつ解説していきますね!
①商品数
まずみなさんがはじめるNISAと、
それ以外に分けて見ていきましょう。
NISA
NISAには【つみたて投資枠】と【成長投資枠】があります。
最初にはじめる人が多いつみたての比較は以下のとおりです。
| 楽天証券 | SBI証券 | |
| 対象銘柄数 | 271本 | 280本 |
| 最低積立額 | 100円 | 100円 |
| クレカ積立 | 可 | 可 |
| 積立頻度 | 毎月・毎日 | 毎月・毎週・毎日 |
銘柄数や積立頻度がわずかにSBIの方が選択肢が多いものの、ほとんど同じと言って良いです。
つみたてで人気の
【eMAXIS Slim米国株式(S&P500)】
【eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 】
もどちらでも投資できるので、安心ですね!
個別株やETFに投資できる成長投資枠の商品数も
・SBI証券:1,194本
・楽天証券:1,153本
とあまり差はありません!



個別株?ETF?って人は
無理に理解しなくて大丈夫です。
NISAの中で投資する分には
違いはほぼないと覚えてください
NISA以外の投資
| 楽天証券 | SBI証券 | |
| 外国株式 | 6か国 | 9か国 |
| IPO (2023年) | 55件 | 76件 |
| 単元未満株 | 一部の銘柄 | 東証上場の銘柄すべて |
| iDeco | 36 | 37 |
初心者の方はまずNISAの中での投資をおすすめしますが、
いずれ他の投資もするかもしれません。
そんなときのために違いをまとめた表が⇧です。
結論、いろいろな投資をする場合、
SBI証券の方が商品数が多く、選択肢が広いです。
IPOやiDecoって何?って方は、
NISA以外の投資はSBIの方が便利と覚えておけばOKです!



NISAの口座は1つだけだけど、
証券口座はいくつでも持てるので、
NISA⇒楽天証券
それ以外⇒SBI証券
というパターンもできます
②ツールの使いやすさ
| 楽天証券 | SBI証券 | |
| アプリ | ◎ | 〇 |
| サイト | ◎ | △ |
「スマホで新しいことをするとき、
設定や使い方を調べるだけで疲れちゃう…」
そんな風に感じたことないですか?
そんな方は楽天証券がおすすめです!
我が家は
私:楽天証券
夫:SBI証券
なので、リアルに比較ができるのですが、
最初から直感的に使えるのは楽天証券です。
SBI証券も不便というほどではないのですが、
・見たい情報がある場所
・手続きを行う入口
が分からず、調べることが多いかなという印象です。



特にSBI証券のサイトは
情報量が多く、ごちゃついているので
見るのがちょっと大変です💦
また、アプリの数も違いがあります。
・楽天証券:株式は1つのアプリで完結
・SBI証券:取引に応じたアプリが展開
できるだけ1つのアプリで済ませたいという方は
楽天証券がおすすめです!
③ポイントサービス
| 楽天証券 | SBI証券 | |
| 貯まる ポイント | 楽天ポイント | Vポイント Pontaポイント dポイント JALマイル |
| クレカ積立 | 可 楽天カード 0.5%~2.0% | 可 三井住友カード 0.5%~3.0% |
| ポイント投資 | 国内株式 米国株式 投資信託 バイナリーオプション | 投資信託 |
証券会社選びに迷ったら、自分がどちらの経済圏をより多く使っているかで決めるのも手です。
投資だけのために銀行口座やカードを増やすと管理が大変になるので、
経済圏はできるだけまとめるのがおすすめ!



私はもともと楽天市場を使ってたから、
楽天を選びました
SBI証券は貯めたいポイントを選べるのが魅力。
楽天証券は楽天ポイントしか貯まらないけど、
それを国内や米国の株式に投資できます。



投資信託以外もやってみたいけど、
失敗したら怖いな…
というときも、ポイントならチャレンジしやすいですよね!
楽天とSBIを比較した結果は…
楽天証券とSBI証券、それぞれの特徴はおさえられたでしょうか?
どんな人におすすめか、まとめはこちらです👇
楽天証券がおすすめな人
・楽天のサービスを使っている
・ネットの設定やアプリの操作が苦手
SBI証券がおすすめな人
・貯めるポイントを選びたい
・いずれ本格的な投資もしたい
どちらも業界を代表する証券会社で、
常にしのぎを削っている2社だから
どちらを選んでも安心して投資できます。



すでに使っているサービスとの相性や、
どんな投資をしていきたいかで決めましょう!
それぞれの口座開設マニュアルがあるので、
早速はじめたい方は参考にしてください!
▶楽天証券の開設マニュアルはこちら
▶SBI証券の開設マニュアルはこちら










